妊娠を予定される女性に必要だと言われる葉酸は、胎児の器官が作られ始まる時期になくてはならない栄養で、妊娠に影響するものではありません。

ただし、葉酸サプリの中には妊活を成功させるため、女性と男性の体づくりに貢献できると考えられる成分を配合している商品もあります。
その役立つ成分とはマカです。
まずマカは栄養が豊富です。
女性ホルモンに作用して分泌を促します。
アミノ酸やミネラルもバランスよく含まれていてホルモンバランスの安定に一役買っています。
女性ホルモンの一つであるエストロゲンに似た働きをする植物性エストロゲンを含んでいるので、女性の不調に良いのだそう。
一般消費者が無条件に買える市販の葉酸サプリは、ベルタ、mitete、ディアナチュラのようにネットでも実店舗でも買えるものとネットのみで購入できる商品があります。
お店で買える商品は、実物を手にすることができます。
また、その場で買ってすぐ飲むこともできます。
商品価格は、大企業による大量生産でコストを下げる企業努力のおかげか、価格相当の品質なのか厳密にはわかりませんが、全般的に安価だと思います。
ですが、葉酸以外の栄養はほとんど入っていません。
それと、全てではないでしょうが、長期保存に耐えられるよう保存料などの添加物が入っている商品もあります。
一方、ネットの楽天など以外の公式販売ページだけで購入できる商品は、もちろん買う前に手にすることはできません。
また、購入後、翌日以降に宅配便で配送されます。
だからこそなのか、無添加のうえ高品質な葉酸(例 スイス産など)が配合されている商品があります。
(一部、中国や韓国の安価な葉酸も利用されています)また、葉酸をしっかり働かせるために必要な栄養素や栄養サポートの成分も配合されています。
そういった高性能高品質のためか、実店舗で販売しているものよりも一様に高い価格帯です。
もっとも安くても効果薄では全然うれしくないですし、無駄金になりかねないので、どちらが良いかよく考えてみる必要があると思います。
葉酸はビタミンB群に属するビタミンです。
水に溶ける性質を持ち、ビタミンB12と一緒に作用して血液を作る働きがあります。
そもそもビタミン類は互いに協力して働くことことで効果が生まれるものなので、1種類をたくさん摂るよりも多種をまんべんなく摂った方が推奨されています。
相性の良いビタミン同士を取らなければ、葉酸だけをたくさん摂っても期待する効果は実現できず、場合によっては効果なしとなりかねません。
妊活中の女性は、妊娠時の胎児の神経管閉鎖障害のリスクを下げるという効果を期待し、食事からとれる葉酸とは別に栄養補助食品から1日400μgの葉酸を摂りなさいと厚生労働省から通知されました。
ただし、葉酸を過剰に摂取すると、別の病気(ビタミンB12欠乏症)と区別がしにくくすることもあるので、やはり過ぎたるは及ばざるがごとしです。
そのため1日あたりの葉酸について、摂る量の下限値も上限値も設定されています。
mitete葉酸サプリは市販されAmazonでも買えます。
エーエフシーの葉酸サプリmiteteは、愛飲者の希望を踏まえて開発され、成分は、厚生労働省の推奨値をふまえて構成されています。
また、2種類ある葉酸のうちモノグルタミン酸型葉酸を採用しています。
なぜなら体内での吸収率が、もう一方のポリグルタミン酸型葉酸に比べて約2倍だから。
厚生労働省では妊娠前から妊娠後の3ヶ月間は、ふだんの食事とは別にモノグルタミン酸型葉を400μg摂ることを推奨しています。
マツキヨラボから葉酸withアイアンという葉酸サプリがあります。
商品ページを見て思うのは、特に際立っている点はありません。
それにしても激安です。
逆に安すぎてどんな素材を使ってるの?と不安さえ感じます。
この安さは無駄を省いた企業努力のレベルではなく、単純に安い材料で作っているから販売価格をここまで安くできるのかと勘ぐってしまいます。
葉酸サプリは飲むことが目的ではなく、葉酸を摂ることで、赤ちゃんに障害が出ることを防ぐためですので、やはり価格で選ぶより品質で選んだ方がいいです。
葉酸は、韓国産・中国産は安いですし、添加物の利用でコストカットもできます。
安く販売できる理由が必ずありますので、本人の強い希望なのかどうか知りませんが、自分だったら安い葉酸サプリは選びたくないです。

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