妊活中の女性が、お手頃な葉酸サプリメントとして、DHCの葉酸サプリメントを選ぶ方が多いようです。

残念ながらコンビニでは取り扱っているお店は少なく、ネットショップなどで買う方が手軽です。
特にDHCは安価な点がうれしいですが、葉酸が100μgしかないので少なすぎます。
厚労省の推奨値400μgには、まったく及びません。
4日分を1度に飲めば、他の栄養成分が過剰になることもあるので止めましょう。
また、カルシウム、鉄分も入っておらず、妊活中や妊娠中に摂りたい栄養素がないので、効果は期待できないと思います。
他に、たとえば和光堂のままスタイルでは、成分表によると葉酸、鉄分、カルシウムとも入っていますが、葉酸の480μgはいいとしてもカルシウムと鉄分が、推奨量の半分です。
こちらも安いけど、効果は微妙でしょう。
人気ランキングで上位でも、どうして上位なのか気になるところです。
そのまま信用するのは難しいですね。
葉酸を摂るためのサプリメントは、妊活中から飲んでいて、もう少しで出産ですが続けています。
はじめての出産で心配は尽きなかったのですが、第1の心配だった悪阻(つわり)がなくてよかったです。
ビビってましたけど、特別なことをして過ごしてきたわけではなく、やはり葉酸サプリのいい影響だったのでしょうか。
値段が安い市販品のサプリはそれなりかなという心配もありますが、私はいたって普通で赤ちゃんも順調に育っています。
続けることが大切ですね。
飲みやすいことは続けられた理由だと思います。
たくさんあるサプリの中でどれも同じように見えてしまうので、どれを選べばいいか悩みますが、まず第一に信頼できるメーカーかという点は重要ですね。
葉酸はいつまで摂ればいいのか、まず赤ちゃんの最初の成長時期である妊娠初期は、飲むべきですね。
そして妊娠中期になっても妊娠初期より量は減らしても摂るべきです。
葉酸は食事で摂っているからピジョンやafcなど市販されている葉酸サプリは不要とお考えの女性もいますが、実際、厚生労働省が勧める葉酸量を食事だけでとるのは、とても難しいです。
それぞれの食材に含まれる葉酸量の決して多くはないですし、比較的含有量が多い食材ばかり食べたら栄養のバランスが偏ります。
とは言え、葉酸サプリをやみくもに飲んではいけません。
1日の葉酸摂取量は、上限の推奨値が定められています。
1日あたり900~1000μgという上限値を超えた飲み方を続けたことで、生まれた子供に喘息が発症したという症例があったからです。
でも心配には及びません。
食事で摂れる葉酸は、朝昼晩のきちんとした食事でも1日に240μgほどで、葉酸サプリでもほとんどの商品で400μgですので、暴飲暴食や規定以上の摂取をしなければ、上限値を超えることはないでしょうね。
Amazonランキング4位のビーンスタークマム 毎日葉酸+鉄これ1粒は、女性のためのチュアブルタイプ・タブレットです。
舐めても噛んでも自由な商品です。
目安は1日1粒で、それに400μgの葉酸を含んでいますので、妊活中から飲んでもらった方が良いです。
また、鉄13mgも含み妊娠期に補うことができます。
ビタミンB群も配合されているのはうれしいですね。
たとえ、Amazonランキング上位の葉酸サプリだとしても、原材料の原産国や最終加工国を公開していなければ、少なくても身内には飲んでほしくないと思います。
DHCは女性が健全な妊娠と出産ができるよう、葉酸サプリメントの正しい使用を啓発しています。
そして、二分脊椎症などの神経管閉鎖障害の発症例が、なくなることを目的にしています。
環境省のエコチル調査(H29年)では、日本で妊娠した女性の約9割が適正に葉酸サプリメントを摂取していないことがわかりました。
また、それまでの30年間に日本では、神経管閉鎖障害の症例が増加しています。
こういった啓発活動の平成29年度末時点での実績として、9市7町とDHCは包括的連携協定を締結したうえで、結果、4つの市と5つの町が公民連携事業として母子健康手帳交付時に葉酸サプリメントを適正に使用することの啓発とDHC葉酸サプリメントの頒布を実施しています。

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