薬局で買える葉酸サプリについて、ある管理栄養士のコメントをご紹介します。
スギ薬局オリジナルの葉酸サプリは特長として乳酸菌が入っている点です。
妊娠中の貧血防止になります。
たとえば、寒い時期なら冷え対策にも注目しましょう。
妊娠前であれば妊娠しにくくなったりもします。
その点、ロート製薬「プレマ」は、葉酸400μgはもちろんのこと、マカやショウガなど冷え対策の素材があるのでメリットが大きいです。
小林製薬「葉酸鉄カルシウム」は、葉酸400μg、ビタミン、鉄、カルシウムが入っているので、それらを一緒に摂れるところが魅力です。
ピジョン「葉酸カルシウムプラス」は妊娠する前から妊娠初期に良く、さらにビタミンCの配合により鉄の吸収率が良くなるので、妊娠中期から妊娠後期まで良いでしょう。
以上です。
Amazonランキング4位のビーンスタークマム 毎日葉酸+鉄これ1粒は、女性のためのチュアブルタイプ・タブレットです。
舐めても噛んでも自由な商品です。
目安は1日1粒で、それに400μgの葉酸を含んでいますので、妊娠を計画している女性に最適です。
また、鉄13mgも含み妊娠期に補うことができます。
ビタミンB群も配合されているのはうれしいですね。
たとえ、Amazonランキング上位の葉酸サプリだとしても、原材料の原産国や最終加工国を公開していなければ、少なくても身内には飲んでほしくないと思います。
人気の葉酸サプリはどれか?それを知りたいならランキングサイトを見るとわかりやすいですが、ただし、その際は留意事項があります。
それは、楽天・amazon・ヤフーショッピングなどの大手ショッピングモールと独立系のランキング紹介サイトでは、結果が違うことが多い点です。
その理由として1つは、ランキングの対象となる商品が同一ではないことです。
ショッピングモールサイトでの対象商品は、ドラッグストアなどの実店舗でも販売しており、逆を言えば、そういった販売ルートの商品だけが対象となっています。
しかし、葉酸サプリはメーカーの公式サイトでしか販売していない商品も少なくなく、独自ランキングを紹介するサイトでは、それらの商品もランキングの対象としています。
それと順位決めの基準があいまいです。
ショッピングモールサイトは、販売数を集計して販売数順、または売上額順になっています。
それに対し独自ランキングのサイトでは、利用者や購入者の感想による採点や商品仕様に基づきランキングサイト運営者がほぼ主観で採点していることが多く、評価基準が不統一になってしまいます。
人気商品を選びたいと考える場合は、そういった点に注意する必要があります。
30代で妊娠したいと考える女性は、脊髄が脊椎の骨に覆われていない二分脊椎にしないため葉酸を積極的に摂ることを推奨されるのは、日本に限ったことではありません。
欧米においては既に1990年代から推奨されており、アイルランド、英国、ハンガリー、中国、米国、キューバ、オーストラリアでは、神経管閉鎖障害の発症リスク低減に対する葉酸を正しく摂ることの効果として、女性での臨床検査結果があるので、先進国に限らず認可されています。
ピジョンの葉酸プラスは、2018年のたまひよ赤ちゃんグッズ大賞で葉酸サプリ部門の1位に選ばれたようです。
元気な赤ちゃんに泣てほしいと希望する女性が飲むことを想定して開発された商品です。
妊娠直前から合成のモノグルタミン酸型葉酸400μgを摂った方がいいと言われていますが、この商品なら1日あたり1粒でオッケーです。
また、妊娠すると鉄とビタミンも不足がちになるので、鉄とビタミンB群も配合されています。
粒は小さめなので、粒が苦手な方でも飲みやすいでしょう。
できるだけ胃で消化されずに腸まで届くよう工夫されているので、うまく小腸まで届いて、そこで吸収されるようです。
こういっただんだんと消化吸収されることを実現するためタイムリリース加工と呼んでいるようです。
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