DHCは、女性が健やかに妊娠できることと健全に出産できることのため葉酸サプリメントの正しい使用を啓発しています。

そして、二分脊椎症などの神経管閉鎖障害の発症例が、ゼロになることを目指しています。
環境省のエコチル調査(H29年)では、日本ではおよそ90%の妊婦が葉酸サプリメントを適切に摂っていないという結果がありました。
同時に日本の過去30年間では、神経管閉鎖障害の症例が増加しています。
このような啓発活動の実績として、H29年度末ではDHCは9つの市と7つ町と包括連携協定を締結し、公民連携事業として4市5町が母子健康手帳を母親に交付する際、葉酸サプリメントを適正に使用することの啓発とDHC葉酸サプリメントを配布することを実施しています。
葉酸に妊娠を促す作用はありません。
でも葉酸サプリは葉酸のほか、良いバランスでビタミン、ミネラルなどが配合されているので、妊活中から飲むというのは合理的です。
2000年から厚生労働省は摂取を推奨していることもあり、飲むことで安心できる側面もあります。
さらに最も大切なのは、赤ちゃんにとって妊娠4~5週というのは、必要な器官が形成される時期だという点です。
この時期に葉酸を取っていることで、神経管閉鎖障害の危険を避けられる可能性が非常に高くなります。
妊娠に気づくのは、その時期より後の6週目くらいなので、妊娠に気づいてから葉酸を摂るのでは、ちょっと遅いので、妊活中から摂りましょう。
さらに授乳中も葉酸を摂るようにしましょう。
ベルタやmiteteの葉酸サプリについては、口コミをよく目にしますが、アサヒの葉酸サプリはどうでしょう。
市販されている商品は、成分表だけで良し悪しを比較することはできないですが、評判の良い商品はおすすめなのかなともお思います。
どの商品でも大差ないのかもしれないけど、どうせなら高品質のスイス産葉酸の商品を選んで、妊娠がわかる前から飲んで備えたいと思います。
赤ちゃんのスキンケアで有名なアロベビーにも葉酸サプリがあります。
配合される葉酸はスイス製(最終加工国)で高品質、天然葉酸より吸収率が高いモノグルタミン酸型です。
厚生労働省が推奨する400μgを含みます。
それにママと赤ちゃんの骨を守るカルシウムが230mg、ママの貧血防止のために鉄が15mgもあって、うれしい配合量ですね。
女性は妊活が始まるとミネラルやビタミンの摂取を心がけなければなりませんが、普段の食事では必要量の半分くらいしか摂取できていない実態があります。
多くの葉酸サプリはビタミン・ミネラルの種類は多いのですが、配合量が少ない点に注意が必要です。
アロベビーは、種類だけでなく配合量の十分ですので、毎日続けることで、赤ちゃんのための必要量を満たせます。
それと学ぶ力がある赤ちゃんに期待して、発育に関係する9種類の赤ちゃんサポート成分を配合しているのもその点はアロベビーの長所です。
購入については、定期での価格が初回80%割引にはじまり、2回目からは30%割引で継続します。
1回目の15日以内で返品可能で、定期の回数縛りがないので、気軽に始めることができると思います。
葉酸はビタミンの仲間で、B群に属します。
水溶性で、ビタミンB12と一緒に作用して血液を作るのに役立ちます。
そもそもビタミン類は互いに協力して働くことことで効果が期待できるもので、1種類をたくさん摂るよりも多種をまんべんなく摂った方が良いとされています。
協力関係にあるビタミン類と摂ることを前提とし、葉酸だけをたくさん摂っても期待する効果は実現できず、場合によっては効果なしとなりかねません。
妊活中または妊娠中の女性は、神経管閉鎖障害のリスクを下げるという効果を期待し、食事からとれる葉酸とは別に1日あたり400マイクログラムの葉酸をサプリメントなどで摂りなさいと厚生労働省から通知されました。
しかし、葉酸の過剰摂取は、別の病気(ビタミンB12欠乏症)と区別がしにくくすることもあるので、やはり過ぎたるは及ばざるがごとしです。
そういったこともあり葉酸の1日の摂取量は、上下限値が定められています。

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