ドラッグストアで買える葉酸サプリの1つに、ピジョンがあります。

一部、ピジョン葉酸サプリの危険性を危惧する意見がありますが、確かにピジョンの添加物は気になります。
実際、無添加またはピジョンほど添加物を使っていない葉酸サプリもたくさんあるので、その点だけで比べるとどうかな、という感じはしますね。
ピジョンに限らず、ベルタでもアロベビーでもプレミンでも上限量を守って摂らなければ危険です。
葉酸サプリの効果というのは見えるものではないですが、赤ちゃんの障害を予防することは明らかですので、その点は信用して良いと思います。
そのためにも妊娠初期に備えて前から飲んで、葉酸の品質など、その点は気にしておきましょう。
葉酸によって妊娠しやすくなるということはありません。
でも葉酸サプリは葉酸のほか、おおむね体に良い栄養素がバランスよく配合されているので、妊娠前から摂るのは理にかなっています。
2000年から厚生労働省は摂取を推奨していることもあり、飲んでいると気持ちが安心するということもあるでしょう。
もっと大事なことは、赤ちゃんにとって妊娠4~5週というのは、必要な器官が形成される時期だという点です。
このタイミングで葉酸を取っていれば、障害のリスクを小さくすることができます。
そもそも一般的に6週目ごろ妊娠に気づくため、その時から葉酸を飲みはじめるのでは、少々遅いとも言えるため、妊娠前から摂るのが望ましいというわけです。
そして出産後の授乳している間は、摂った方がいいですね。
ビタミンは単独で効果を発揮する栄養ではありません。
ビタミン同士で助け合って効果が出ます。
ビタミンB群の中でもB1、B2、B6は、特に偏りなく摂った方が良いとされます。
ファンケルの『ビタミンB群』は、ビタミンB群が8種類、それにそれらのと働きを支援するイノシトールという栄養素も配合しています。
厚生労働省の推奨値とおり葉酸が400μg入っているので、妊活中の妊娠初期を迎える女性や授乳中の妊婦さんにお勧めできます。
もっともこの商品は、そういった女性だけの商品ではなく、ビタミンB群はエネルギーの供給や老廃物の代謝に働くので、疲れやすい、疲れがたまっている、便秘気味、むくみが酷い人まで広く利用者の範囲が広いです。
ビタミンB群は水に溶けやすく、どこかの臓器などに長期間保持することができません。
だからこそビタミンB群は、ゆっくり吸収されるように、できるだけ長く作用するように工夫して開発したようです。
ファースト葉酸(ディアナチュラ)は、口コミを見ると下痢になる危険性がある、これは副作用か?という意見を見かけます。
公式サイトでは、監修された管理栄養士の杉本恵子氏のコメントもないので、真意が不明ですが、口コミの本人は、自分と商品との相性の悪さかと考えているようです。
実際、サプリメントは相性の良し悪しがあるようなので、別のメーカーで試してみていいかもしれません。
まあ、価格の相場から見るとかなり安い商品ですし、どの段階かでコストを節約している部分があるはずですよね。
製造の過程や原材料の仕入れ値を節約しているとは考えたくないですが、なんかモヤモヤするので公式コメントが欲しいですね。
それはさておき、妊娠したら妊娠初期には、葉酸は絶対に摂っておきたいですし、いずれにしても安心して飲みたいとは思います。
妊娠する可能性のある婦人は、無脳症により流産や死産のリスクを小さくするため日本に限ったことではありません。
現在は1日あたりの葉酸摂取量を400マイクログラムとされていますが、キューバ、中国、アイルランド、ハンガリー、米国、オーストラリア、英国では、二分脊椎になる危険度合を下げることに対する正しい時期に葉酸を摂ることの効能として、女性での臨床検査結果があるので、日本に限らず定着された考えです。

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